肩こりが左右どちらかに偏るのはなぜ?当院がどう見ているか

肩こりの施術をしていると「右だけ(左だけ)いつもつらい」という相談が非常に多いです。

多くの方が「利き手だから?」「姿勢が悪いから?」と原因を絞って考えがちですが、それだけでは説明できないケースも少なくないです。

肩こりを筋肉だけの問題としてみていない理由についてはこちら

当院で施術をする際には「そもそも左右差があること自体、何を意味しているのか?」ということを考えることにより、左右差の存在そのものをヒントにして施術を進めることが多いです。

以下に詳しく説明していきますね。

左右どちらかに偏ること自体に意味がある

症状が左右どちらかに偏る場合、身体の使い方や負担のかかり方に“偏り”がある可能性があります。

こういうと「偏ってる側に症状があるんですね?」と聞かれることが多いですが、必ずしもそうとは限りません。

むしろ反対側とのバランスやそれぞれを庇うことで起きているケースもあります。

ここで大切なのは「痛い側=原因」とはすぐに決めつけないことです。

当院が左右差を見るときの主な視点

様々な視点がありますが、代表的なものとしては次のような点を見ています。

  • 首や背中の動きに左右差がないか
  • 肩甲骨の動き方に偏りがないか
  • 日常動作(利き手・カバン・仕事姿勢)による負担のかかり方はどうか
  • 骨盤や体幹のバランス(上半身だけで見ない)はどうか

と言ったあたりになります。

痛みがある側と“反対側”も見る理由

痛みがある側だけ見ても、全体像が分からないことは多いです。

なぜならそちらばかり見ても原因がそこに無く、反対側がうまく使えてないことで、結果として患側(症状がある側)に痛みが出るケースもあります。

そのため必ず左右両方を見て、それぞれを比較しながらバランスを見ていくことにしています。

その時々で偏りが変わるケースもある

痛みがある側ばかり見ない理由は他にもあります。

それは「いつも右が痛かったのに、今度は左が痛い」と言う具合に、症状が移動するケースもあります。(これ、結構多いです)

これはその時の状態や身体の使い方によって、負担のかかり方が変わるためです。

このようなことも起きる可能性があることからも、一つの原因に固定せず、その都度状態を見ていく必要があります。

 

だからこそ単一の原因に決めつけない

「痛みが出ている方と反対側に原因が出ることもある」「右から左に痛みが移動する」。

上記で述べてきたようなことからも、肩こりに対して「利き手だから」「こういう姿勢だから」「この筋肉だけが硬くなっているから」などといった具合に一つに原因を絞ると見落としが出ることもあります。

そうならないために当院では複数の視点から状態を見て、無理のない方向を探っていきます。

結果としてそれが安定につながるケースが多いからです。

まとめ

肩こりの左右差は決して珍しいものではありません。むしろ日々施術しているとむしろその方が多いような感覚すらあります。

大切なのは「一つの原因で説明できるとは限らない」という意識をもって、全体を見るように心がけることです。

当院では左右差そのものを“施術を行う上でのヒント”としてとらえ、全体のバランスを見ながら判断していきます。

気になる方はお一人で判断しようとせず、まずは一緒に状況を整理していきましょう。

どうぞお気軽にご連絡くださいね。

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文責及び施術担当者:アルテカイロプラクティック院長 前田彰(院長プロフィールはこちら

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