パニック発作の代表的なものとして、動悸・息苦しさ・めまいがあります。
どれも身体にとってはキツい症状で、「このまま倒れるのでは?」と感じる方も多いです。
実際に当院にいらしてるパニック症状の患者さんの多くが「命に関わるのではないかと思った」と回想されています。
どれもただ事でない印象のある症状ですから、そのように感じられるのも自然ですよね。
今回の記事では、その辺りの不安について整理を進めていきたいと思います。
「危険に感じる症状」が出る理由
こうした症状が危険に感じるのは、それぞれの症状の原因であると一般的に認識されている臓器が、生命維持のために極めて重要なものだからです。
- 動悸=心臓
- 息苦しさ=肺
- めまい=脳
改めて説明する必要がないほど重要な臓器と関わっているので、危険に感じるのはむしろ自然だと言えます。
身体は“危険に備える反応”をしている
身体は危険に備えると…
- 心拍数上昇
- 呼吸の変化
- 筋肉の緊張
と言う反応を起こします。
これらはそれぞれ緊急時に備えて血液や酸素を身体の隅々に送ったり、仮に負傷した際身体を守るために働く反応です。
つまり“危険な状態”ではなく“危険に備えた状態”と言うことが出来ます。
実際に注意すべきケースもある
もちろん全ての方が同じケースに当てはまるわけではありません。
症状の出方も違いますし、個々の人によって既往歴も違うのが普通です。
ですので、気になる場合…具体的には症状が続く場合や、これまでにない強い違和感がある場合には、医療機関での確認を受けることも大切です。
不安が不安を強くする構造
ここまで見てきた通り「危ないのでは」と言う思考が、身体に備わった反応を呼び起こし、さらに反応が強まるというループが起こります。
この辺りはこちらの記事でも触れていますので、気になる方は併せてお読みくださいね。
当院の考え方
当院では、動悸や息苦しさといった症状そのものだけを見るのではなく、「なぜそのような反応が起きやすい状態になっているのか」という点を重視しています。
神経の反応の強さ、呼吸の乱れ、身体の緊張の抜けにくさなど、いくつかの要素を重ねて見ていくことで、状態の全体像を捉えていきます。
こうした見方をすることで、一つの症状に振り回されるのではなく、落ち着いて状況を整理できるようになると考えています。
まとめ
強い症状は不安になることも多いですが、必ずしも危険とは限りません。
先述の通り、背景にある色々な要素を見ることによってブレずに施術していくことを日々心がけています。
もちろん不安な場合は何度も言うように医療機関での確認は行うようにしてくださいね。
不安が影響していると考えられるケースもあり、そうした中で強い不安を感じるのも無理はありません。
パニック症状にお悩みの方はお一人で抱え込まず、ぜひお気軽にご相談くださいね。
▶当院の考え方を示した施術判断ログ一覧ページはこちら
▶パニック症状全体の考え方については、こちらのページで詳しくまとめています
文責及び施術担当者:アルテカイロプラクティック院長 前田彰(院長プロフィールはこちら)






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