「昨日は平気だったのに…」自律神経の症状に“波”がある理由

この記事でお伝えしたいこと

  • 自律神経の不調は、日や時間帯によって波が出ることがあります
  • 「昨日は平気だったのに今日はつらい」ことが、すぐ悪化を意味するとは限りません
  • 当院ではその日だけでなく、波の幅や頻度も含めて見ています

はじめに

身体の状態が「そのタイミングによって違う」ということはよくあります。

「昨日は元気だったのに今日はダメ」
「昼は平気だったのに、夜は辛い」

ここに悩まされている方は、かなり多い印象を受けます。
周囲から見た印象にも変化が無いため、特に仕事の時などに周りの理解が得られず、辛い思いをされる方も多いですし。
またご自身としても「私の気持ちが弱いのか?」と自己否定してしまい、二重に苦しんでしまう方も少なくありません。
今日はこの辺りをテーマに記事を書いていきます。

身体の状態は常に一定ではない

最初に大前提からお話しすると、「身体の状態は常に一定では無い」ということです。

当たり前のようで意外と腑に落ちていない方も多く、一時的に状態が下がると例えそれが一時的なものでも落ち込んでしまうケースが多いです。

生きている人間の身体には揺らぎがあるのが普通で、「睡眠」「疲労」「精神状態」といった内的なものから「気温」「気圧」といった外的なものまで、様々な影響を受けながら変動していくものです。

まずは、人間の身体にはもともと波があるということを知っておいていただければと思います。

自律神経は環境の影響を受けやすい

もう一つの重要なことが、「自律神経は環境の影響を受けやすい」ということです。
前回の記事「自律神経の乱れとは何を指しているのか?当院の考え方」でもお伝えした通り、自律神経は私たちの身体の調整役で、状態を一定に保つことを主な役割としています。
そして、調整役であるからこそ「気温差」「気圧差」「季節変わり」「忙しさ」といった、“揺さぶり”が大きければ大きいほど、影響を受けやすいのです。

「良い日」があるからこそ混乱する

「良い日」があれば、それがずっと続くように期待するのが人間心理です。
ですから、なまじ良い日があると仮にその後の悪い日が一時的なものだったとしても、「このまま良くならないんだろうか?」と不安になるのも、これまた人間心理です。
良い日があると感じたのは決して気のせいではないです。
ただ、どうしても人間の身体には波があるので、良い日の翌日に悪い日が来ることはあり得るのです。

波がある=悪化とは限らない

人間の身体にはそもそも波があるものです。
上で述べたように様々な要因で身体の状態が揺れるのはむしろ自然なことです。
そのため「昨日は良かったのに今日はつらい」という変化があったとしても、それだけで状態が悪化したとは言い切れないこともあります。

当院の考え方

ここまで述べてきたことからも、「その日だけ」という短期的な指標で判断しないことが非常に大切になってきます。
波があることは前提にしつつ、その幅や頻度はどうなのか?そして以前からの流れの中で今どうなっているかという“変化の傾向”を見るようにしています。

まとめ

大切なことなので繰り返してお伝えしますが、「波があること」自体は珍しいことではなく、むしろ生きてる人間の性質を考えれば自然なことです。
だからこそ一喜一憂することなく、全体の流れを見ていくことを常に心がけています。
とはいえ症状の良し悪しを繰り返すことに不安を感じる方が多いことも事実かと思います。そういう方は是非お気軽に当院にご相談ください。
目先の変化だけにとらわれず、全体の流れを見ながら施術を進めていきます。

 

▶当院の考え方を示した施術判断ログ一覧ページはこちら
自律神経症状全体の考え方については、こちらのページで詳しくまとめています

文責及び施術担当者:アルテカイロプラクティック院長 前田彰(院長プロフィールはこちら

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