自律神経の不調はどれくらいで良くなる?当院が最初にお伝えしていること

この記事でお伝えしたいこと

  • 自律神経の不調は、必ずしも一直線に良くなるとは限りません
  • 良い日と悪い日を繰り返しながら変化していくことも珍しくありません
  • 焦らず全体の流れを見ることが、結果として回復への近道になることがあります

はじめに

どの症状でもある程度共通はしているものの、特に自律神経の不調でいらっしゃっている患者さんから受ける質問が、

「いつ良くなりますか?」
「どれくらい時間がかかりますか?」

といったものです。
不安感が強い症状なのでこう感じる方が他の症状に比べても多いのは無理のないことかなと思います。
今日はこの辺りについて記事を書いていきますね。

一律に期間を決めることは難しい

そのように書き始めておきながら心苦しいのですが、「一律に期間を決めることは難しい」というのがそういった質問に対する私の答えです。
自律神経が不調に陥ることによって出てくる症状の種類は様々です。
また、発症からの期間が長いか短いかによっても違ってきますし、生活環境などの背景要因によっても変わってきます。
一般的にもこうした自律神経の不調の改善期間は個人差が大きいとされています。

「その場の変化」と「安定」は別

自律神経のみならず他の症状にも言えますが、例え初回の施術でも「楽になった感じがする」という、その場の変化が得られることは珍しく無いです。
しかしながらその状態が「安定」するかどうかはまた別の問題です。

長く続いている不調ほど時間がかかることがある

人間の身体は現状を好み、それを維持する傾向があります。
ある不調が長く続けば続くほど、身体はその状態に慣れてしまい、仮に施術で良い状態に戻そうとしても、また元の悪い状態を維持しようとします。
こうなると良い方向への変化が定着するまで、時間が必要になることもあります。

波を繰り返しながら変化していくことも多い

身体が良くなることをイメージする時、私たちの多くは直線的に良くなることを期待しがちです。
もちろんそのようなパターンもありますし、それは理想的なのですが、残念ながらそうでは無いパターンも多く存在します。
むしろ良い日と悪い日を波のように繰り返しながら、徐々に改善に向かっていくパターンもまた多いです。

自律神経の症状に波が出る理由については、こちらの記事でも詳しく解説しています。
自律神経の症状に“波”がある理由

当院の考え方

ここまで述べてきたような背景がありますので、当院では期間を断言することはしません。
都度状態を見ながら進めていくというのが基本スタンスで、その流れの中で無理のないペースを大切にしていくという考え方を持っています。

まとめ

回復までの期間には個人差が非常に大きいです。
お気持ちは分かりますが、焦りすぎないことも大切です。
焦りは不安やイライラを生み、自律神経の働きを調整している脳にも影響を与えることがあります。
少し俯瞰する意識を持ち、全体の流れを見ながら進めていくことが肝要です。
自律神経の不調でお悩みの方には、期間は明言出来ないものの、全体の流れの中で今どの段階にいるかを確認しながら施術していきます。
お悩みの方はぜひお気軽に当院までご相談くださいね。

 

▶当院の考え方を示した施術判断ログ一覧ページはこちら
自律神経症状全体の考え方については、こちらのページで詳しくまとめています

文責及び施術担当者:アルテカイロプラクティック院長 前田彰(院長プロフィールはこちら

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