夜中に腰痛で目が覚めるのはなぜ?当院が施術前に確認しているポイント

この記事でお伝えしたいこと

  • 夜中に腰痛で目が覚める場合は、他の腰痛とは少し違う視点で確認した方がよいことがあります。
  • 当院では、まず「整体で対応してよい状態なのか」を確認したうえで施術方針を考えています。
  • 必要と判断した場合には、施術よりも医療機関での評価を優先していただくこともあります。

はじめに

「夜中になると腰が痛くて目が覚めます。」

「昼間より、夜中の方が痛みが強い気がします。」

このようなお悩みでご相談をいただくことがあります。

腰痛にはさまざまなタイプがありますが、夜中に痛みで目が覚める腰痛は、他の腰痛とは少し違う視点で確認した方がよいことがあります。

もちろん、夜中に腰が痛いからといって重大な病気とは限りません。

しかし当院では、まず「整体で経過を見てよい状態なのか」を確認することを大切にしています。

今回は、夜中に腰痛で目が覚める方に対して、当院がどのような点を確認しているのかをご紹介します。

夜中に腰が痛いにも、いくつかのパターンがある

例えば、

  • 寝返りを打った時だけ痛い
  • 安静にしていても痛みで目が覚める
  • 起きて少し歩くと楽になる
  • 夜中に何度も目が覚める
  • 朝には落ち着いている

など。

同じ「夜中の腰痛」でも、その現れ方によって確認するポイントは異なります。

夜中に目が覚める腰痛では、まず『整体で見てよい状態か』を考える

夜中の腰痛では、「腰の筋肉が硬い」「姿勢が悪い」といったことだけで判断することはありません。

当院ではまず、

  • 安静にしていても痛みが続くのか
  • 夜間だけ強くなるのか
  • 発熱や体調不良を伴っていないか
  • 最近転倒や強い外傷がなかったか
  • 足のしびれや筋力低下、排尿・排便の変化はないか

などを確認します。

夜間痛は、筋肉や関節による腰痛でもみられることがありますが、一方で医療機関で詳しい検査を受けた方がよい病気が隠れていることもあります。

そのため当院では、「まず施術」ではなく、「まず整体で対応してよい状態か」を確認することを大切にしています。

夜間の腰痛を含め、腰痛全般について当院がどのような視点で施術判断を行っているかは、こちらの記事でも詳しくご紹介しています。

▶ 腰痛について詳しくはこちら 

「まず施術」ではなく、「まず安全」を優先する理由

20年近く臨床を続けてきた中で、お電話等で事前に症状を伺った時点で「まずは整体ではなく医療機関で診てもらった方がよいのではないか」と感じ、ご来院前に医療機関受診をお願いしたことが何度かあります。

腰痛だと思っていたものが、実は別の病気に起因していたというケースは、当院に限らず臨床の現場では時折あることです。

そのため当院では、目の前の施術を優先するのではなく、「今は整体で対応してよい状態なのか、それとも先に医療機関で確認した方がよいのか」を最初に判断することを大切にしています。

医療機関での確認が必要なケースと、整体で経過を見られるケースを見極める

夜中の腰痛だからといって、すべて医療機関が必要というわけではありません。

実際には、

  • 寝返りでだけ痛む
  • 起きて動き始めると徐々に楽になる
  • 日中は普段通り生活できる

という方も多くいらっしゃいます。

一方で、

  • 安静時でも痛みが続く
  • 日ごとに悪化している
  • 全身症状を伴う

などの場合には、慎重な判断が必要になります。

当院では、症状の現れ方や経過を確認したうえで、整体で経過を見られる状態なのか、それとも医療機関での評価を優先した方がよいのかを判断しています。

 

腰痛について、「まず整体で見てよい状態なのか」という考え方については、こちらの記事でも詳しく解説しています。

腰痛は整体に行っていい?当院が施術判断で見ているポイント

当院の考え方

腰痛でお困りの方を前にすると、「少しでも楽になっていただきたい」という気持ちは当然あります。

しかし、すべての腰痛が整体やカイロプラクティックで対応すべきものとは考えていません。

当院では、施術を行うこと以上に、患者さんにとって最も安全なご案内をすることを大切にしています。

そのため、施術を行わないという判断も、患者さんの安全を考えた大切な施術方針の一つだと考えています。

そのうえで、整体での対応が適切と判断した場合には、施術を行いながら経過を確認していきます。一方で、医療機関での確認を優先した方がよいと判断した場合には、施術よりも先に受診をご提案することもあります。

まとめ

夜中に腰痛で目が覚める場合は、筋肉や関節による腰痛だけでなく、医療機関で確認した方がよい病気が隠れていることもあります。

もちろん、夜間痛があるからといって重大な病気と決まるわけではありません。

当院では、

  • 夜間の痛みの出方
  • 日中との違い
  • 全身状態
  • 神経症状の有無

などを確認しながら、整体で対応してよい状態なのかを慎重に判断しています。

夜中の腰痛が続いて不安を感じている方は、一人で悩まず、お気軽にご相談ください。

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文責及び施術担当者:アルテカイロプラクティック院長 前田彰(院長プロフィールはこちら

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