50代 女性 講師業 症状:慢性疲労症候群
ご来院前の経緯
ある年の春先から疲労感が強く、抜けにくくなった。
起き上がることも大変になり、内科、婦人科に行って検査をするも異常は無く、漢方薬を処方するものの効果が出なかったため当院へご来院。
詳しい状況
強い疲労感が抜けなくなって数か月経った段階でのご来院であったため、初回ご来院された際はお顔の色も悪く声にもハリが無いという本当に「弱った状態」でした。
インサイトディスカバリーを使用した検査でも筋肉の緊張が非常に強く見られました。
また、血液検査の結果からもタンパク質不足や鉄不足を指摘されたとのことで、そのあたりの栄養指導も並行して行いました。
行った施術は以下の通りです。
- ニューロオリキュロセラピーで「慢性疲労」のポイントを刺激
- 全身の筋肉を調整し、血流を改善する(栄養や酸素を体中に行きわたらせる)
- 呼吸が浅いので、首と上部胸椎(背中の上部)の関節矯正
症状も強かったため、最初のうちは週2回程度のご来院をお勧めしました。
施術経過
1回目の施術後は何も変わらなかったとのことでしたが、2回目以降から少しずつ身体に力がみなぎるような感覚が出てきたとのことでした。
多少の一進一退はあるものの基本的には「前回よりは良い」という状態が積み重なり、1ヶ月経過するころには「体調がだいぶ良い」とご本人が仰るレベルまで回復していきました。
毎年夏に仕事の繁忙期を迎えるとのことで、そこを乗り切れるか当初は大変ご不安に思われていたご様子でしたが、見事そこも乗り切ることが出来ました。
現在は3週間に1回程度メンテナンス施術を行っておりますが、時折疲労感が強い時が見受けらるものの基本的には疲労感の少ない状況が常態化してきています。
まとめ
こちらの患者さんの初回ご来院時は、その体調が悪そうなご様子に驚きました。
ただ、栄養指導等こちらのアドバイスもしっかりと守っていただき、きっちりと実践される真面目な性格も施術の効果を後押ししたと思われます。
男女問わず40代後半~50代を迎えるころになると、体力の衰えを感じたり疲労感が強く出てくる傾向があります。
「寝ればある程度回復する」という程度の物であれば良いですが、それが完全に慢性化し起きられないくらいのレベルになるとQOL(生活の質)が著しく低下します。
疲労が取りづらいほど症状が進んで状態になる前に、慢性疲労でお悩みの方は是非お気軽に当院までご相談くださいね。
文責及び施術担当者:アルテカイロプラクティック院長 前田彰
※回復には個人差があり、効果・効能を保証するものではありません。
この記事を書いた人

前田 彰(まえだ あきら)
学芸大学の整体院 アルテカイロプラクティック 院長 日本カイロプラクティック医学協会認定カイロプラクター
当院の基本理念である「患者様の痛みを取るだけでなく、QOL(生活の質)も向上し、やりたいことをとことん楽しめる、健康で活き活きとした人生をお送りいただくこと」を実現すべく日々の施術に邁進しています。
昭和53年6月26日生まれ 千葉県野田市出身 血液型AB型
(学芸大学に開業して17年)
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