こんにちは、アルテカイロプラクティック院長の前田です。
皆さんの健康管理や様々な症状に関わるコラムをこれから(不定期ではありますが)更新していこうと思います。
記念すべき第一回目のテーマは「秋はギックリ腰にご用心」です。
毎年10月中旬から下旬にかけてギックリ腰の患者さんが急増します。
なぜ秋になると急にギックリ腰の方が増えるのでしょうか??
そのあたりのメカニズムや対処法についてお伝えしていこうと思います。
ギックリ腰が起きる4つの理由
秋になるとギックリ腰が増える理由は様々ありますが、大きく分けて以下の4つのポイントに集約されます。
- 気温の変化
- 筋肉の緊張
- 活動量の変化
- (特に夏場の)疲労の蓄積
それぞれに解説していきますね。
まず1の「気温の変化」ですが、これは主に一日の中での寒暖差を指します。
夏や冬に比べて空きは朝晩と日中の気温差が激しいです。「寒い⇒温かい」の変化は良いのですが、逆に「温かい⇒寒い」の変化に対して、筋肉やその筋肉が跨いでいる関節が固くなりやすくなります。
人間の筋肉は固くなっている状態で急に動かされると、多くの場合防御反応が発動します。
この防御反応が強く出て筋肉が「攣った」ような状態になることで、ギックリ腰が発生します。
次に2の「筋肉の緊張」ですが、秋は夏に比べて気温が低下しますので、身体は表面から熱を逃がさないよう筋肉を固めます。これ自体は体温維持のために必要な大切な機能なのですが、この状態の時に急激な動きがあると1でお話ししたような「攣った」状態になり、ギックリ腰を誘発します。
3の「活動量の変化」に関しては「スポーツの秋」ともいわれるこの時期、夏場は暑くて控えていた運動を再開する人が多いです。そこで普段使ってない筋肉に急激な負担が掛かることでギックリ腰のリスクが高まります。
最後に4の「疲労の蓄積」ですが、これに関してはここ最近の猛暑を考えれば納得のいく方が多いと思います。夏の暑さで睡眠不足に陥って疲労感が蓄積された筋肉は柔軟性を失っています。
そこを急に動かされるような刺激が加わると、ギックリ腰が起きてしまうというわけです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
原因はどうであれ、ギックリ腰は「疲労や負担の蓄積」の結果起こるものです。
始末の悪いことに、腰は非常に感覚が鈍いので多少疲労が溜まったとしても自覚症状(ダルさや痛み)が出にくいものです。
そのため、疲労の蓄積に気が付かずにある日突然「グキッ」っとやってしまうパターンが多いです。
これからますます気温が下がりますと、ギックリ腰の発症リスクは高まります。
激しい痛みを味わう前に、是非当院で施術を受けて余計な疲労を溜めるのを防ぎ、結果としてギックリ腰も予防していきましょう。
文責:アルテカイロプラクティック院長 前田彰
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