50代 女性 天気変化とともに襲ってくる頭痛などの痛み、だるさ、気分の落ち込み

50代 女性 会社員 症状:「気象病」が原因と見られる頭痛などの痛み、だるさ、気分の落ち込み

ご来院前の経緯

元々子供の時から天気が悪くなるタイミングで気分の落ち込み等が出る傾向があった。

大人になり、年齢が上がってくるにつれて頭痛や関節痛などの痛み、全身を襲う倦怠感が徐々に合わせて襲ってくるようになった。

定期的に病院に行き、鎮痛剤などの服用でしのいできたが、50代に入ったころからひどい時には会社に行けないくらい悪化するようになり、対症療法だけでなく積極的な改善も試みたいとのことで、既に当院に通っていらっしゃった患者さんのご紹介でご来院されました。

詳しい状況

気候変化が少ない時にご来院されたので、パッと見はお元気そうに見えましたが、インサイトディスカバリーという自律神経等の状態を計測できる検査機器で検査したところ、身体の緊張が非常に強いことが分かりました。

天気痛や気象病の方にはよく見られる現象ですので、施術としても自律神経の働きを整えることに主眼を置いた…

の2つの施術法をメインに置き、必要の応じて筋肉の凝りが強いところを緩めたり、動きの悪い関節に動きを付けていきました。

特にニューロオリキュロセラピーには「気象の変化」のポイントがありますので、お困りの状態に対して確度高く施術を行えました。

ニューロオリキュロセラピーの「気象の変化」ポイント

施術経過

天候が急変した時に症状を感じるのでなかなか効果測定が難しかったですが、初回施術を受けた5日後に夜急な雨が降った時には普通にだるさや痛みの症状が出てしまったとのことです。

しかしながら、「施術のたびに何となく体が軽くなっていく」という状態は自覚されているらしく、前向きに施術に取り組んでいただけました。

施術開始後1ヶ月弱経った頃に、午後天気が急変した時がありましたが以前だったら会社で体調が悪くなって早退…みたいな流れになるところを、この日は思ったほど体調が悪くならず、多少気分が落ち込んだ程度で済んだと喜ばれていました。

その後、3ヶ月ちょっと経ったある日の夕方に雷を伴うような集中豪雨がありましたが、「以前だったら確実にアウト」だった身体の状態がほぼ何もなく定時まで仕事を行えたとのことでした。

現在も状態を維持すべく、月に1回程度のメンテナンス施術を行っていますが、天候変化で多少の落ち込みはあるものの仕事に支障をきたすほどではなく、痛みやだるさなどの身体症状はほぼ起きなくなったとのことです。

まとめ

天気痛や気象病などは、「天気のせいだから仕方がない」と諦めてしまう方が多い症状ですが、気圧の変化に身体がついていけず自律神経の働きが乱れてしまうれっきとした不調です。

もちろん、元々生まれ持った体質みたいなものはありますが、いずれにせよ気温や気圧変化に対する「耐性」を身につける目的で施術を行うことによって、楽になっていかれる患者さんは大勢いらっしゃいます。

特にカイロプラクティックは神経療法であることに加え、当院ではニューロオリキュロセラピーという別の神経療法も組み合わせておりますので、気象病や天気痛でお困りの方は是非一度、お気軽に当院までご相談くださいね。

文責及び施術担当者:アルテカイロプラクティック院長 前田彰

※回復には個人差があり、効果効能を保証するものではありません。

この記事を書いた人

前田  彰(まえだ あきら)

 

学芸大学の整体院 アルテカイロプラクティック 院長 日本カイロプラクティック医学協会認定カイロプラクター

 

当院の基本理念である「患者様の痛みを取るだけでなく、QOL(生活の質)も向上し、やりたいことをとことん楽しめる、健康で活き活きとした人生をお送りいただくこと」を実現すべく日々の施術に邁進しています。

 

昭和53年6月26日生まれ 千葉県野田市出身 血液型AB型

(学芸大学に開業して17年)

 

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