40代 女性 産後のギックリ腰、ギックリ背中、そこから来る慢性的な腰痛

40代 女性 団体職員 症状:産後のギックリ腰、ギックリ背中、そこから生じた慢性的な腰痛

ご来院前の経緯

1人目のお子さんを出産後、その育児等の無理がたたり4か月後にギックリ腰やギックリ背中に見舞われる。

最初にご来院された時はご本人曰く「歩くのもしんどい状態」ながら、生後数か月のお子さんをお連れになられてのご来院でした。

肉体的な負荷はもちろんのこと、夜なかなか寝られないといった精神的ストレスもあり、また数か月後にはご主人の仕事に就いて海外(アフリカ)へ、その後はご自身も復職して海外に行かなければならないという状況だったため、「この腰の状態ではまずい」という危機感がありありでした。

 

詳しい状況

幸い出発まで4ヶ月程あったので、そこから逆算して施術計画を立てました。

具体的には心身ともに不調があったため

  • トルクリリーステクニック
  • ニューロオリキュロセラピー(腰痛ポイントを刺激)

という神経系の療法もしっかりと行い、そのうえで固まった筋肉の緩和操作、並びに骨格矯正を行いましたが。

骨格矯正は産後の方は骨盤周りは緩いので、腰椎(腰の骨)の硬いところを見つけつつ慎重に行っていきました。

ニューロオリキュロセラピーの腰痛ポイントはこちら

施術経過

こちらの患者さんの回復タイプは「薄皮をはぐように少しずつ前進するタイプ」でした。

劇的に痛み減るわけでないが、一歩一歩しかしながら着実に各所の痛みが軽減していきました。

最も気になっていた「腰が痛すぎてちゃんと歩けない」点に関しては、3週間もする頃にはほぼ気にならなくなりました。それまで数ヶ月苦しめられた症状でしたので患者さんご自身も手ごたえをつかんだご様子でした。

幸い3ヶ月後の段階では症状はほぼ消失している状態で、残り1ヶ月もキッチリと再発予防のためのメンテナンス施術を行い、無事にお子様とともにアフリカへ旅立たれました。

その後数年の海外勤務を経て帰国後も、以前ほど近場では無いのにも関わらず数カ月に1回程度メンテナンスでご来院されています。

まとめ

時間的な制約がある中で、アフリカと言う医療体制が充実していない国へ小さいお子様を連れて行かれるということで、ご本人の中にも相当なストレスがあったと思われます。

出産、育児の肉体的ストレスだけでなく、そうした精神的ストレスもギックリ腰やギックリ背中の要因になったと思われますし、それゆえ「神経系」「筋骨格系」双方からのアプローチが功を奏したのかなと思います。

その後も少し遠くからメンテナンスに来てくださいますが、そうして頼って頂けるのも治療家冥利に尽きる話です。

産後のケアは多くのお母さんにとって悩みの種だと思いますが、是非当院までお気軽にご相談くださいね。

文責:アルテカイロプラクティック院長 前田彰

※回復には個人差があり、効果効能を保証するものではありません。

この症例の患者様の声

この記事を書いた人

前田  彰(まえだ あきら)

 

学芸大学の整体院 アルテカイロプラクティック 院長 日本カイロプラクティック医学協会認定カイロプラクター

 

当院の基本理念である「患者様の痛みを取るだけでなく、QOL(生活の質)も向上し、やりたいことをとことん楽しめる、健康で活き活きとした人生をお送りいただくこと」を実現すべく日々の施術に邁進しています。

 

昭和53年6月26日生まれ 千葉県野田市出身 血液型AB型

(学芸大学に開業して17年)

 

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