50代 女性 かかとが痛い(更年期障害の影響)

50代 女性 会社員 症状:かかとが痛い

ご来院前の状況

50歳になったころから左足の踵と土踏まずの境目あたりに痛みを感じるようになった。

椅子に長時間座って立ち上がる時、朝起きてベッドから立ち上がる際の一歩目に強い痛みがあるが、日中活動している際には多少違和感を感じる程度なので特に整形外科には行かないまま様子を見る。

通院している婦人科で「更年期になると足底腱膜炎が起きやすい」と言われたものの、ホルモン剤の投与はしてもらえても足裏に関しては婦人科では診てもらえないので、同様の症状で当院に来院されていた方のご紹介でご来院。

詳しい状況

足底筋膜炎を作る悪習慣の代表格である「ハイヒールを履く」ことは殆ど無く、運動も適度に行っていたので一見足底筋膜炎にはなりにくいように見えたが、脹脛やスネの筋肉の硬さ、足首の柔軟性、足指の動きをチェックしたところ特に左足に非常に硬い部分が見られた。

足裏の皮膚も角質化しているところが散見され、全体が上手く使えていないことが見られたので、まずはそのあたりを緩める施術を徹底して行いました。

施術経過

初回施術終了時にベッドから降りて足を着いた瞬間に痛みが無いことに感激されていました。

他の様々な症状と同様、これを定着させるには時間がかかるので、次にご来院される際には「少し悪い方に戻ったかな?」と言う感覚でしたが、1ヶ月(6回目施術)経つ頃には朝起きる時に感じる痛みがほぼゼロになりました。

同時に当院でお教えした足首や指のエクササイズもしっかりと行っていただいたため、比較的順調に推移していき、現在は月に1回程度のメンテナンス施術を行うだけでほぼ痛みが無い生活を送られています。

まとめ

こちらの方は元々身体を動かされる習慣がありました。

足のバランスが悪いころはそれがマイナスに作用して、今回の足底筋膜炎の原因の一つになったと思われますが、施術によるバランスの改善並びにご本人がしっかりと足裏のエクササイズに取り組んだ結果、途中から非常に順調に改善を見せて行きました。

足裏は毎日使う場所なので、施術を受けない日でもご自身でエクササイズをしっかりと行うことが肝要です。(エクササイズの内容は当院でしっかりとお教えします)

更年期との関りでお話すると、エストロゲンの分泌が急低下する関係で足を支える筋肉や靭帯、腱にゆるみが生じる可能性は事実として存在します。

女性ホルモンの分泌に関する対応は婦人科での治療に頼るしかありませんが、そのあたりはしっかりと行いつつも当院のような徒手療法を使って骨格そのものの維持、メンテナンスをしていくことは特にこの年代の女性の足底腱膜炎の対応として非常に重要であると考えます。

もし今こうした症状でお悩みであれば、当院まで是非お気軽にご相談くださいね。

きっとお力になれることがたくさんあると思います。

文責及び施術担当者:アルテカイロプラクティック院長 前田彰

※回復には個人差があり、効果効能を保証するものではありません。

この記事を書いた人

前田  彰(まえだ あきら)

 

学芸大学の整体院 アルテカイロプラクティック 院長 日本カイロプラクティック医学協会認定カイロプラクター

 

当院の基本理念である「患者様の痛みを取るだけでなく、QOL(生活の質)も向上し、やりたいことをとことん楽しめる、健康で活き活きとした人生をお送りいただくこと」を実現すべく日々の施術に邁進しています。

 

昭和53年6月26日生まれ 千葉県野田市出身 血液型AB型

(学芸大学に開業して17年)

 

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アルテカイロプラクティック