30代　女性　肩こり、頭痛、自律神経の乱れ（寝ても疲れが取れない）

肩こりや頭痛は元々慢性的にあったなかで、日々お仕事や家事に一生懸命に取り組まれていました。

そのうち肩こりや頭痛の重さや、発生する頻度がどんどんと悪化していき、以前は寝れば回復していたものがそのうち寝ても寝ても症状も痛みも取れない状態になってしまいました。

病院で検査するも特に異常は無し。

「薬を飲んで様子を見ましょう」と言われるだけで、状況が変わらない日々が続いていたとのことです。

そんなある日、当院に通われていた歯科医の先生のご紹介で、当院に来院されました。

月並みな表現にはなってしまいますが、長年の負担により症状のある肩や頭だけでなく背中や腰の筋肉もガチガチに緊張していました。

「筋肉が硬い」というとありきたりですが、「筋肉が固まる」→「血管が圧迫される」→「栄養や酸素がいきわたらない」→「結果として寝ても疲れが取れない」という図式が完成します。

また、そうやって症状が強くなると交感神経という別名「戦いの神経」が強くなり、筋肉をさらに緊張させるという悪循環に陥ります。

こちらの方の症状のメカニズムもそういうものでしたので、そのあたりを丁寧に説明しました。

施術としては…

• 筋肉の緩和操作
• 動きの悪い関節への矯正操作
• トルクリリーステクニックやニューロオリキュロセラピーを使った神経面からのアプローチ

このあたりを徹底して行いました。

職場が近いということもあり、最初は仕事の昼休憩の時間も使って週2回の施術からスタートしました。

症状の重さの割には回復が比較的スムーズで、初回施術後から「翌日の寝起きが変わった」とのことです。

しっかりと施術を積み重ね、1ヶ月もする頃には以前に比べて身体が格段に軽くなり、寝起きのだるさを感じることも激減したとのことです。

その後少しずつ間隔を空けながら、セルフケアも指導してしっかりと改善に進んでいきました。

現在も相変わらず仕事と家事に奔走する毎日ですが、以前のような症状は起きずまた起きたとしても寝たりストレッチしたりすればすぐに回復する状態になりました。

現在この状態を維持すべく月に1回のメンテナンス施術を行っております。

「寝ても疲れが取れない」

当院にいらっしゃる患者さんでも多くの方がこのような状態を訴えます。

もちろん個々それぞれに細かい原因は存在しますが、殆どの場合「交感神経の緊張から、筋肉が固まり続ける悪循環にはまり、結果として血流が悪くなって栄養や酸素が届きにくくなる」ことが原因です。

この場合、筋肉や関節への矯正施術だけでは不十分なことが多く、神経的なアプローチ（トルクリリーステクニック、ニューロオリキュロセラピー）が不可欠になってきます。

上記のような症状でお悩みの方は多いと思います。

しつこい症状を我慢せず、是非当院にご相談くださいね。

文責：アルテカイロプラクティック院長　前田彰

※回復には個人差があり、効果効能を保証するものではありません。

前田  彰（まえだ　あきら）

学芸大学の整体院　アルテカイロプラクティック　院長　日本カイロプラクティック医学協会認定カイロプラクター

当院の基本理念である「患者様の痛みを取るだけでなく、QOL（生活の質）も向上し、やりたいことをとことん楽しめる、健康で活き活きとした人生をお送りいただくこと」を実現すべく日々の施術に邁進しています。

昭和53年6月26日生まれ　千葉県野田市出身　血液型AB型

（学芸大学に開業して17年）

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