30代 女性 デスクワーク&育児から来る激しい肩こり首こり

35歳 女性 症状:肩こり、首こり、(時々)自律神経の乱れから来る不安感

詳しい状況:6歳と4歳の二人のお子様の育児をこなす一方で、会社員としても一日中デスクワークを中心とした勤務を行い慢性的な肩こりや首こりに悩まされている。元々小学生のころから肩こりの自覚症状がある筋金入りの肩こりもちでもあり、育児のストレスも相まって辛いときは夜も眠れないことがあるとのこと。

 

初回

整形外科的な検査の他、インサイトディスカバリーを使用した検査を行う。

主訴を訴える首の部分のみならず、肩甲骨(左)近辺の筋肉にも過緊張が見られた。

寝違えも頻繁に起こり、首コリの症状がひどくなると吐き気も出てくるとのこと。

・首の矯正はまだ怖いとのことなので、首に関しては筋肉の緩和操作

・肩甲骨の間の背骨には、筋肉の緩和操作に加えて関節矯正

自律神経の乱れから強い不安感が出るとのことだったので、ニューロオリキュロセラピーを用いて「不安症」のポイントを施術。

ニューロオリキュロセラピーの不安症のポイントはこちら

2回目~8回目

初回に行った内容を踏襲しつつ、4回目くらいから首の矯正も行う。

当初恐怖感から受けるのを躊躇っていたが、首の矯正後それまでと違うすっきり感があり、夜もよく眠れたとのこと。以降は毎回首の矯正も行う。

仕事が忙しい日にはまだ時折頭痛や吐き気まで及ぶことがあるが、漠然とした不安感が出ることはだいぶ減ってきたとのこと。

9回目~12回目

不安感がほぼ出なくなったので、ニューロオリキュロセラピーは「肩こり」のポイントに移行。

状態が良くなってきたので、施術間隔も少しずつ空け始めたが特にそれで状態が戻ることも無く、だいぶ安定感が出てきた様子。

デスクワークは仕事中の姿勢も大切なので、初回にレクチャーしたデスクワーク時の姿勢のとり方を再度復習。

↓ニューロオリキュロセラピーの「肩こり」ポイントはこちら

現在(継続メンテナンス中)

お仕事に加え小さいお子様の育児もあり、負担が大きいので現在も月に2回程度のメンテナンス施術に来院。

症状が良くなってきてもその状態が一生続くわけでは無く、ストレスや負荷の多い生活環境では比較的簡単に戻ってしまうことがある。

痛くなってから再度ケアすると、また間隔の短い集中施術を行う必要が出てきたしまうため、結果として状態が良くなったら間隔を空け(月1~2回程度)てメンテナンス施術に移行することをお勧めしています。

肩こりを始めとする筋肉系の症状は姿勢などの物理的な負荷が最も大きな理由と考えられがちだが、意外と精神的なストレスから交感神経が非常に優位になり、結果として筋肉を固めてしまうことが多い。

ニューロオリキュロセラピーなどの神経療法を加えることによって、より確実に状態を上向かせていけるような施術を行っております。

 

文責:アルテカイロプラクティック院長 前田彰

この記事を書いた人

前田  彰(まえだ あきら)

 

学芸大学の整体院 アルテカイロプラクティック 院長 日本カイロプラクティック医学協会認定カイロプラクター

 

当院の基本理念である「患者様の痛みを取るだけでなく、QOL(生活の質)も向上し、やりたいことをとことん楽しめる、健康で活き活きとした人生をお送りいただくこと」を実現すべく日々の施術に邁進しています。

 

昭和53年6月26日生まれ 千葉県野田市出身 血液型AB型

(学芸大学に開業して16年半)

 

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アルテカイロプラクティック