50代 女性 肩こりや疲労とともに出てくるめまい

50代 女性 公務員 症状:肩こりや疲労とともに出てくるめまい

ご来院前の経緯

お仕事で手元の作業を行うことが非常に多く、1日中下を向いて何かしらの作業を行っていることが長く続いた。

そのため、肩こりに関しては長期間自覚はあったもののひどくなればマッサージに行って対処していた。

少し前から肩こりが酷くなると目まいを自覚するようになったがすぐに治まるため様子を見ていたが、ある日休んでも一向におさまらない目まいに見舞われたため医療機関を受診。

「良性発作性頭位めまい症」と診断され、併せて「肩こりもめまいの原因となっている可能背がある」とアドバイスされてこともあり、ネットで当院を検索してご来院されました。

詳しい状況

医療機関で「整体などの徒手療法も併用すると良い」と言われてご来院されたこともあり、最初から首や肩回りの筋肉の凝りがひどいことが分かっており、見立てが立てやすい症例でした。

インサイトディスカバリーという検査機器で筋肉の硬さを計ったところ、首から胸椎(背中の骨)の真ん中あたりまでガッチリ緊張している状態で、まずはそこの筋肉の硬さをリリースしていくことからスタートしました。

これに加えてニューロオリキュロセラピーで「めまい」ポイントを施術することを併用して施術を行いました。

「めまい」の施術ポイント

施術経過

時間の融通が利きやすかったので最初の1ヶ月ちょっとを週に2回程度のペースでご来院され、徹底して筋肉を緩めていきました。

病院で耳石の位置に関しては既に解決していたため、筋骨格系からのアプローチが進むと共に比較的順調に回復が進んでいきました。

施術開始後約2ヶ月までは肩こりが酷くなると多少目まいが酷くなる時もありましたがそれも徐々に減っていき、以降は肩こりとともに連動する目まいがほぼ起きなくなってきました。

現在は月に2回程度、凝りの解消と目まいの予防のために定期メンテナンス施術を受けています。

まとめ

他の目まいの症例でも言及していますが、めまいが起きたがまず医療機関を受診して頂き、腫瘍の存在や脳血管系の疾患が無いかと言ったことを確認して頂きたいです。

そのうえで特に異常が無いものは「頚性のめまい」と言って、首や肩の強いコリから来るものが多いですが、今回のケースではお医者さんからも「その可能性が高いので徒手療法を受けたほうが良い」と言われてのご来院でしたので、より原因もはっきりした状態で精度の高い施術が出来ました。

凝りからくる目まいは意外と多いですし、そういう目まいであれば当院のようなと徒手療法の院は皆さんのお役に立てる部分が多いです。

目まいにお悩みの方は是非お気軽に当院までご相談くださいね。

文責:アルテカイロプラクティック院長 前田彰

※回復には個人差があり、効果効能を保証するものではありません。

この記事を書いた人

前田  彰(まえだ あきら)

 

学芸大学の整体院 アルテカイロプラクティック 院長 日本カイロプラクティック医学協会認定カイロプラクター

 

当院の基本理念である「患者様の痛みを取るだけでなく、QOL(生活の質)も向上し、やりたいことをとことん楽しめる、健康で活き活きとした人生をお送りいただくこと」を実現すべく日々の施術に邁進しています。

 

昭和53年6月26日生まれ 千葉県野田市出身 血液型AB型

(学芸大学に開業して17年)

 

詳しいプロフィールはこちら

他にも多数の症例を掲載しています

目まい・眩暈について詳しくはこちら

この記事に関する関連記事

アルテカイロプラクティック