50代　女性　慢性的な腰痛、肩こり、片頭痛

カウンセラーと言うお仕事柄気遣いが必要な場面が多く、常に強い精神的ストレスに晒されていた。

そのためか酷い肩こり、腰痛、偏頭痛は慢性的かつ頑固なもので、様々な薬を飲んだり健康法を試したり20以上もの治療院を渡り歩く生活を長年に渡って続けていた。

そんな折、他院と違う神経的なアプローチ（トルクリリーステクニックやニューロオリキュロセラピー）も併用した施術を行う当院をネットで探して興味を持ち、ご来院されました。

長年に渡っての肩こりや腰痛、頭痛とのことで筋肉の状態は言うまでも無くガチガチでした。

ただ、今まで20以上の治療院を巡られたとのことですので、筋肉や骨格に対するアプローチはどこの院でも受けてきたと思われます。

そういう場合に必要なのが「今まで経験してない方面からのアプローチ」になります。

先述の神経的なアプローチは当院独特の物ですので、そちらを利用したアプローチを行いつつ改めて筋肉のどこに問題があるか？どこの関節に動きの悪さがあるか？を深堀して観察していき、施術を進めていきました。

肩こりと腰痛に関しては初回の施術から回数を重ねるたびに軽さが増していき、ご本人も大変喜ばれていました。

1ヶ月も経つ頃には痛みを感じることもほぼ無くなり、定期メンテナンス施術を行っている現時点でもほぼ症状が出ることが無く、たまにちょっと凝りや痛みを感じても軽くストレッチや運動をすればご自身で対処できてしまうレベルとのことです。

しかしながら偏頭痛は少し頑固でした。重だるく「ずーん」と言う感じがする緊張性の頭痛は肩こりの改善とともに取れて行きましたが、「ズキッ、ズキッ」といういわゆる血管性の頭痛に関しては軽くはなるものの、月1程度で痛むことがありその場合は薬を利用する状況でした。

ただそれでも施術を積み重ねるたびに月1の頻度が2ヶ月に1回と言った具合に下がっていき、痛んでも少し休めば薬を飲まなくても回復するという感じで徐々にベースは良くなっていきました。

現在は月に2回程度メンテナンスのため通院されていますが、肩こり腰痛は整える程度、偏頭痛はごくごくたまに発生した時にしっかりとケアするような形が多いです。

筋骨格系に対してアプローチする治療院は数あれど、神経系も含めて対応できるところは決して多くないです。

人間の身体は脳が司令塔で神経がその情報を伝えるので、ここが誤った信号（例えば「強く緊張していろ」といった具合に…）を出せば、その情報を受けて動く筋肉や関節にいくらアプローチしてもなかなか効果は出にくいものです。

神経系のアプローチをすることで、もう一段階良い状態に持っていくことが可能であることは以前はそうしたアプローチ手法を持たなかった私自身の経験からしても明らかです。

「今まで多くの院に行ったけど、なかなか改善しなかった」という方は、こうした別角度からのアプローチも是非試してみてはいかがでしょうか？

文責：アルテカイロプラクティック院長　前田彰

※回復には個人差があり、効果効能を保証するものではありません。

前田  彰（まえだ　あきら）

学芸大学の整体院　アルテカイロプラクティック　院長　日本カイロプラクティック医学協会認定カイロプラクター

当院の基本理念である「患者様の痛みを取るだけでなく、QOL（生活の質）も向上し、やりたいことをとことん楽しめる、健康で活き活きとした人生をお送りいただくこと」を実現すべく日々の施術に邁進しています。

昭和53年6月26日生まれ　千葉県野田市出身　血液型AB型

（学芸大学に開業して17年）

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